Security & Data Protection
セキュリティとデータ保護
法人のセキュリティ審査・情報システム部門のレビューでそのままお使いいただける情報をまとめています。より詳細な資料やセキュリティ質問票への回答が必要な場合は、お問い合わせからご連絡ください。
最終更新: 2026年8月11日
データの流れData flow
PDFのページ画像化は原則お使いのブラウザ内で行われます。当社の処理基盤は Google Cloud の東京リージョンです。次の3つの処理では、文書の内容そのものをAIで解析します(単なる保管ではありません)。
| 段階 | 行われること | 送り先 |
|---|---|---|
| ① ブラウザ | PDFのページ画像化(原則クライアント内)→ アップロード | — |
| ② 処理基盤 | ジョブ実行・データ保存 | Google Cloud(東京)/ Supabase(東京) |
| ③ 文字認識 | ページ画像から文字と座標を取得 | Microsoft Azure Document Intelligence |
| ④ 図表判定・スタイル | 図表領域と文字スタイルを推定 | Google Vertex AI(Gemini) |
| ⑤ 背景復元 | 文字を消した背景画像を生成 | RunPod |
| ⑥ 編集・出力 | ブラウザで編集 → PPTXは編集データから都度生成 | — |
このほか、サポート窓口へのお問い合わせ本文も、回答生成のため Google Vertex AI(Gemini)へ送信します。
処理基盤は東京リージョンですが、AI処理の所在国は下の委託先表のとおりです。 日本国内のみで処理するオプションは提供していません(「現時点で実施していないこと」)。
委託先(サブプロセッサ)Subprocessors
この表の正(法的文書)はプライバシーポリシー 第3節です。本ページは同じ内容を調達レビューで確認しやすい形に再掲したもので、委託先の追加・変更はプライバシーポリシーの改定にてお知らせします。
| 事業者 | 目的 | 主な所在国 |
|---|---|---|
| Microsoft(Azure Document Intelligence) | 文字認識(OCR) | 日本/米国 |
| Google(Vertex AI / Gemini) | レイアウト・スタイル推定、お問い合わせへの回答の生成 | 米国等 |
| RunPod | 背景復元(画像インペインティング) | 日本/米国 |
| Google Cloud(Cloud Run / Cloud Tasks) | アプリ処理基盤・ジョブ実行 | 日本(東京)/米国等 |
| Supabase | 認証・データベース・ストレージ | 日本(東京)/米国等 |
| Stripe | 決済処理 | 米国等 |
| Vercel / Cloudflare | ホスティング・配信・不正アクセス対策 | 米国等 |
| Google(Gmail / Workspace) | 通知メールの送信 | 米国等 |
| PostHog, Inc. | サービス利用状況の分析(アクセス解析) | 米国 |
各社についてデータ保護契約(DPA)の適用を確認しています。署名式のDPAを締結しているのは Supabase・RunPod・PostHog の3社で、その他は各社の規約に組み込まれる標準DPAが適用され、適用版を記録しています。
文字認識・図表判定・背景復元・サポート回答の生成に用いるAIサービスは、入力データがモデルの学習に利用されない設定で契約・構成しています。
データの保持と削除Retention
| データ | 保持 |
|---|---|
| アップロードされたPDF・画像の原本 | 変換処理の完了後すみやかに削除 |
| 編集用データ | 上限は Free 24時間 / Starter 7日 / Pro・Business 30日。既定値は Starter 3日・Pro/Business 7日で、設定ページから1日〜上限の範囲で変更できます |
| PPTXファイル | 保存せず、編集データから都度生成します。ダウンロード用の一時ファイルは生成から24時間以内に自動削除されます |
| 期限を過ぎたデータ | 自動削除ジョブが定期実行します(削除が動いているかの死活監視つき) |
アカウントとデータの削除、および保有個人データのダウンロード(JSON)は、設定画面からご本人で実行できます。 ログや帳簿などを含む各データの保持期間はプライバシーポリシーに記載しています。
安全管理措置Safeguards
- 通信は全経路を TLS で暗号化しています。
- ストレージは全バケット非公開で、取得は有効期限付きの署名付きURL経由のみです。
- データベースは行レベルセキュリティ(RLS)を全テーブルで有効化し、API側でも所有者チェックを二重に実施しています。
- 認証は Google / Microsoft の OAuth のみで、パスワードは保持しません。
- 決済は Stripe が処理し、当社はカード番号を保持しません。
- 鍵は Secret Manager で管理し、サービスアカウントは用途別に分離して最小権限を付与しています。
- ボット・不正利用対策として、人間性確認とAPIレート制限を適用しています。
- 稼働アカウント(クラウド各社・ソースコード管理)はすべて多要素認証(MFA)を有効化しています。
- 全ての変更は、自動テスト・静的解析・ビルドの通過を必須にしています。
- 本番用のブランチはリポジトリ側の規則で保護しており、自動検査がすべて成功したコミット以外は受け付けません(管理者も例外にしていません)。
- 本番と同等の構成に分離した検証環境で通しの動作確認を行い、それを通過したものだけを本番へ反映します。
- 本番へ反映したあとにも決められた確認を行い、問題があれば直前の版へ戻せるようにしています。
チーム利用時のデータ分離Team isolation
Businessプランで同一チームに所属していても、資料そのものは共有されません。
| 情報 | 共有範囲 |
|---|---|
| メンバーのメール・氏名・参加日・権限 | 同一チームの全メンバーが閲覧可 |
| チームのクレジット残数・席数・契約内容 | 同一チームの全メンバーが閲覧可 |
| メンバーごとの当月消費クレジット数 | オーナーと管理者のみ |
| アップロードした文書・編集データ・変換結果 | 本人のみ。オーナーも閲覧できません(行レベルセキュリティで本人IDに限定) |
インシデント対応Incident response
- 個人データの漏えい等を認知した場合の対応手順書(初動・影響範囲の特定・監督官庁への報告・本人への通知)と、通知テンプレートを整備しています。
- 個人情報保護委員会への報告および本人への通知は、個人情報保護法第26条の定めに従って実施します。
- お客様へのご連絡の期限(何時間以内等)は、現時点で一律には定めていません。ご契約で必要な場合は個別にご相談ください。
現時点で実施していないことNot yet
正直にお伝えします。未実施の項目と、現在の代替となる管理策です。
- 第三者認証(ISMS / SOC 2)
- 取得していません。安全管理の実装状況は「安全管理措置」で開示しており、個別のセキュリティ質問票にはお問い合わせから回答します。
- 第三者によるペネトレーションテスト
- 実施していません。認可と公開範囲は自社で継続的に点検し、変更のたびに自動検査を通しています。
- SAML/SSO・IPアドレス制限
- 対応していません。認証は Google / Microsoft の OAuth のみで、パスワードは保持しません。
- 日本国内のみでの処理
- 提供していません。処理基盤は東京リージョンですが、AI処理の所在国は「委託先(サブプロセッサ)」の表のとおりです。
このほか、可用性と復旧に関する項目(稼働率のSLA、復旧の単位など)にも未提供・未対応のものがあります。 審査に必要な場合は資料でご説明しますので、お問い合わせください。
よくあるご質問FAQ
アップロードした資料が、他の利用者やAIの学習に使われることはありますか?
ありません。文字認識・図表判定・背景復元・サポート回答の生成に利用する各AIサービスは、入力データを学習に利用しない設定(ゼロデータリテンション等)で契約・構成しています。
同じチームのオーナーは、私がアップロードした資料を見られますか?
いいえ。文書・編集データ・変換結果は本人のみが参照でき、オーナーや管理者も閲覧できません(「チーム利用時のデータ分離」)。
セキュリティ質問票(チェックシート)には回答してもらえますか?
はい。本ページで回答できる範囲を先にご確認のうえ、個別の質問票はお問い合わせからお送りください。
審査資料・質問票のご依頼
より詳細な資料や、貴社所定のセキュリティ質問票への回答が必要な場合は、お問い合わせからご連絡ください。要件をうかがったうえでご返答します。
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